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サリチル酸を出発点としたAMPK活性化剤候補のin silicoスクリーニング

生命・医療部門 小野寺弘輝

実現したい世界・目標

 私は慢性疾患を抑え、最終的にはなくしていけるような社会を実現したいと考えています。そのために、より安く、より効果的な薬を誰もが受けられる社会を目指しています。In silico創薬、いわゆるコンピュータ上で計算科学を用いて薬の設計・予測を行う手法は、生物学・化学・情報科学を横断するものです。これらの手法を活用し、分子レベルでタンパク質と化合物の相互作用を解明することで、新薬候補の設計と探索を進めていく。その第一歩として、In silico創薬の可能性を示し、より多くの人に薬を届けられる未来につなげていくことが大切だと考えています。

 

これまで取り組んできた研究

 IGEM(合成生物学の世界大会)のチームの一員として金賞を受賞し、やIYNA Ideathonで2位入賞果たすなど、これまでも薬を「届ける・合成する」研究などに携わってきました。現在は大学の研究室でのインターンシップを通じて実際の研究現場に触れ、学びをさらに深めています。このように、実験室での「Wet」研究とパソコン上での「Dry」研究を経験してきました

 

活動実績

 IYNA Ideathon2位入賞

 

今後取り組む研究・ADvance Labで達成したいこと

 私は今度は自らの手で化合物やペプチドを実際に設計し、新たなものをゼロからつくることに挑戦していきたいと思っています。パソコン上での設計・シミュレーションを組み合わせた創薬パイプラインを構築し、その後Wet研究との連携によって実験的な検証まで繋げていきたいと考えています。ADvance Labでの活動を通じて、こうしたプロセスを一貫して行える力を身に付けたいです。また、In silicoの研究のさらなる発展にも取り組み、その可能性をより多くに伝えることで新しい創薬のあり方を広げていきたいと考えています。