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【実施報告】ADvance Lab 第1期キックオフイベント、開催しました!

次世代研究所「ADvance Lab」は第1期生20人を迎え入れ、4月からの本格始動を記念して2024年4月28日に都内で第1期キックオフイベントを開催しました。

ADvance Lab、10代〜22歳の20名の第1期生で始動!

イベントは、レクリエーションから始まりました。参加した1期生が2チームに分かれ、チームごとにコピー用紙とゼムクリップだけを使って1mを超えるタワーを作り、500mlペットボトルを10本乗せることを目指してわずか1時間という限られた時間で製作を行いました。ものづくりの研究をしている研究員がその発想力を活かしたり、学会発表で培ってきたプレゼンテーション能力を活かしたりと、それぞれの強みを発揮させながらアイスブレイクが行われました。

 

チームAは、ペットボトルを塔の一部に取り入れることで、一番上にペットボトルを積み上げなければいけないという概念を覆しました。さらに、メンバー一人一人のADvance Labへの思いを紙にかき、ペットボトルを包むことで一人残さずチームの思いがタワーにこめられました。一方で、チームBは、A4紙で三角形を折り、6角形になるようにつなげて、強度と高さを両立させた構造を組み立て上げ、10本のペットボトルを一番上に見事積み上げました。最後にタワーの各レイヤーに「基礎」「応用」「未来」と書かれた紙を貼ることでこれから研究に取り組む研究員の計画や一年後の研究成果への期待を表現しました。

レクリエーションに続いてADvance Lab所長の大城彩奈から2023年8月に本研究所を設立した背景の紹介と、参加者17名全員が5分ほどのプレゼンで自己紹介や今後の研究について語る「次世代スプラッシュ」を実施しました。それぞれの研究への熱い想いと、今後ADvance Labの一員として行う研究や活動への期待が膨らみました。

次世代スプラッシュの後は、ADvance Lab運営メンバーの立崎乃衣(20)、齋藤美月(18)、谷垣聡音(19)から年間スケジュールや今後の活動に関する連絡とADvance Labをこれから形づくっていくことへの思いを研究員に伝えていました。

最後は、参加した17人の第一期メンバーでの交流が解散後も続き、大盛況で終了しました。